泣ける!笑う!考える!
「ウミガメ放流体験会&ビーチクリーン」
日時:2017年8月5日(土)AM7:00~8:30(予定)

場所:種子島・長浜海岸(鹿児島県・中種子町)

ウミガメは、世界的にも貴重な動物で“絶滅危惧種”に指定されています。
種子島は、アジアでも有数のウミガメの産卵地。毎年、約2,000頭の「アカ(アオ)ウミガメ」が産卵のため上陸してきます。産卵やふ化は、深夜帯が多く、その実態は地元でもあまり知られていません。私たちは、2015年から中種子町ウミガメ保護監視員や島民の皆さんと一緒に「子ガメ放流体験会&海岸清掃」を開催しています。
早朝の海岸、ビーチクリーン(海岸清掃)で爽やかな汗を流し、ウミガメレンジャー(専門家)の方々から、ウミガメの生態や取り巻く環境等を詳しく教えていただきます。最後に、一時的に保護している“赤ちゃんガメの旅立ち”をみんなで見守る「体験型環境教育プログラム」(約90分)です。
その後はフリータイム。種子島は360度が広い海、のどかで島民も風景も穏やか、ゆったりとした島時間が流れています。マリンスポーツ&レジャ、宇宙センター(JAXA)、グルメ、スターウォッチング等、お勧めです♪♪。
今年の夏休みは、種子島への“島旅”でステキな思い出づくり♪・・・・いかがでしょう。どうぞご家族・ご友人でご検討ください。

[絶滅の危機に瀕してるウミガメ]
5月~6月頃にお母さんガメが生んだ卵は、約2ケ月後、順次ふ化、砂の中から姿を現します。生まれたばかりの赤ちゃんガメは身長約7cm。深夜、子ガメたちは紫外線(光)に導かれて海面をめざします。子ガメたちは成長し、広い太平洋を巡って、20~30年後、ふるさとの海辺に帰ってくると云われています。


~島が砂浜が泣いているみんなでビーチクリーンしよう!~
大陸に近いこともあり、九州・種子島の海岸には、プラスチック類のゴミがいっぱい漂着してきます。発泡スチロールやペットボトル、漁網、タイヤ、スリッパ等々。そのような海岸で深夜、ウミガメの産卵・ふ化が行われているのです。

←左図(イメージ)


―ウミガメのお話しを聞き、楽しく海岸清掃、赤ちゃんガメが海に帰るのを見守ろう♪♪―

ご予約・お問い合わせはお早めに!!

ウミガメ放流体験プログラム(2017)~海は世界につながっている~
日時:2017年8月5日(土)AM7:00~8:30(予定)
場所:種子島・長浜海岸※現地集合方式(詳細は別途周知)
事前申し込み:必要(締め切り=7月15日まで)
参加費:一家族500円(ウミガメの環境普及活動に活用する)
プログラム:約90分
準備品:動きやすい服装、靴、タオル、軍手、帽子、飲料(熱中症予防)等
主催:種子島ウミガメ交流実行委員会
後援:海の道ネットワーク、種子島自然塾、中種子町(予定)
お問い合わせ先(申し込み先):Email:uminomichinet@yahoo.co.jp

※台風等、やむお得ない理由で中止することがあります。